【図解あり】PS4のバージョン確認とアップデート防止方法|2025年最新版

【図解あり】PS4のバージョン確認とアップデート防止方法|2025年最新版
PS4の改造を行ううえで、現在のファームウェアバージョンを確認することと、勝手にアップデートされないようにすることは非常に重要です。本記事では2025年最新の手順に基づき、初心者でも迷わないように詳しく解説します。
1. ファームウェアバージョンの確認方法
- PS4本体の電源を入れます。
- メニューから「設定」を選択します。
図1:PS4の設定を選択する
- 下へスクロールして「システム」を選びます。
図2:システムを選択する
- 次に「システム情報」を選択します。
図3:システム情報を選択する
- 「ソフトウェアバージョン」の欄に記載された数字(例:8.03、9.00)が現在のファームウェアです。
ポイント:
改造を行いたい場合は9.00以下が理想的です。それ以上のバージョンでは対応していない、または不安定な場合があります。
2. 自動アップデートを防ぐ設定
PS4はインターネットに接続されていると自動でアップデートファイルをダウンロード・インストールしてしまう場合があります。これを防ぐには以下のように設定してください。
■ 本体のアップデート自動ダウンロードを停止する
- 「設定」→「システム」を開きます。
- 「自動ダウンロード」を選択します。
- 「システムソフトウェアのアップデートファイル」のチェックを外します。
■ 自動インストールもオフにする
- 同じく「設定」→「システム」→「自動インストール」へ移動
- 「システムソフトウェアアップデート」のチェックを外します。
注意:
これらの設定をしていても、ネットに接続するとアップデート通知が表示される可能性があります。万全を期すならDNSの変更やLANケーブルの抜去など物理的な手段も併用しましょう。
3. DNS設定でアップデートをブロックする方法
DNSを改造専用のものに変更することで、アップデートサーバーへの接続を遮断できます。
図4:DNSと自動ダウンロードの設定例
- 「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を設定」
- Wi-FiまたはLANを選択(普段使っているもの)
- 「カスタム」を選び、IPアドレスは「自動」
- DHCPホスト名は「指定しない」
- DNS設定で「手動」を選びます
- プライマリDNS:165.227.83.145 / セカンダリDNS:192.241.221.79
- MTU設定は「自動」、プロキシは「使わない」
補足:
上記DNSは2025年現在、PS4改造に適したExploitブロックDNSとして使われています。
4. おすすめの組み合わせ(安全設定例)
- DNS設定でアップデートブロック
- 本体設定で自動DL&自動インストールをオフ
- ネット未接続での改造作業(オフラインUSB経由)
まとめ
PS4を改造したいなら、現在のバージョンを確認することとアップデートを防止することが絶対条件です。うっかりアップデートしてしまうと対応不可になる恐れもあるため、事前準備を徹底しましょう。
参考リンク:Exploitホスト(例)