【2025年最新版】PS4改造で何ができる?何ができない?完全まとめガイド

PS4を改造(Jailbreak)すると何ができる?初心者向けガイド

PS4の改造(Jailbreak)を行うと、通常のPS4ではできない機能が使えるようになります。ただし、制限やリスクもあります。このガイドでは、改造でできること、できないこと、必要なツールや注意点を初心者向けにわかりやすく解説します。

🛠 改造の準備に必要なもの

PS4を改造する前に、以下のものを準備しましょう:

  • 対応ファームウェアのPS4:後述のファームウェアバージョンであることを確認。
  • USBドライブまたは外付けHDD:ツールやゲームデータの保存に必要。
  • インターネット接続:エクスプロイトの実行やツールのダウンロード用(PSN接続は不要)。
  • PCまたはスマートフォン:エクスプロイトをホストするためのデバイス。

ファームウェアとは? PS4のシステムソフトウェアのバージョンです。設定メニューから確認できます。改造には特定のバージョンが必要です。

✅ 改造後にできること

  1. ゲームのバックアップと起動
    外付けHDDやPS4の内部ストレージにゲームをバックアップし、ディスクなしでプレイ可能。
  2. カスタムテーマの導入
    非公式のテーマを適用し、PS4のホーム画面を自分好みにカスタマイズ。設定は永続的に保存可能。
  3. Linux環境の導入
    PS4でLinuxを一時的に起動し、PCのような環境を構築。ただし、再起動で通常のPS4に戻る。
  4. PSVRをアップデートなしで使用
    非公式パッチを利用し、最新ファームウェア不要でPSVRを動作させる場合あり。
  5. オフラインでのPS Vitaリモートプレイ
    PSNに接続せず、PS VitaでPS4のゲームをリモートプレイ可能(PCやスマホは不可)。
  6. セーブデータのバックアップと復元
    同一アカウント・同一本体間でセーブデータを簡単に移行可能。
  7. チートやパッチの導入
    GoldHENを使って、ゲームのフレームレートを60fpsにしたり、無敵化などのチートを適用可能。
  8. エミュレータの利用
    改造により、PS4でレトロゲーム(例:NES、SNES、PS1など)をエミュレータでプレイ可能。

❌ 改造してもできないこと・注意点

  1. PSNへの接続は危険
    改造したPS4でPSNに接続すると、アカウントや本体がBANされる可能性が高いです。
  2. 最新ファームウェアが必要なゲームはプレイ不可
    最新ゲームは対応ファームウェアが必要なため、改造環境では動作しません。
  3. ファームウェアのダウングレードは不可
    一度アップデートしたPS4のファームウェアを古いバージョンに戻せません。
  4. カスタムファームウェア(CFW)は一時的
    電源を切ると改造状態がリセットされ、毎回エクスプロイトを適用する必要があります。

🔍 2025年現在の改造可能なファームウェア

Jailbreak(Softmod)は以下のファームウェアバージョンで利用可能です:

  • 1.76 / 4.05 / 5.05–5.07 / 6.72 / 7.02 / 7.55 / 9.00 / 11.00 / 12.02

特に注目すべき点:

  • 11.00:PPPwn + GoldHENの組み合わせで安定動作が確認されています。
  • 12.02:Lapseエクスプロイトが動作報告されています。

エクスプロイトとは? PS4のセキュリティの脆弱性を利用して改造を可能にするプログラムのこと。ファームウェアごとに異なるエクスプロイトが必要です。

🛠 最新の改造ツールと構成例

  • GoldHEN 2.x系
    多機能なツールで、パッケージのインストール、FTP接続、チート適用、外付けHDD対応などをサポート。改造の基本ツール。
  • PPPwn
    ファームウェア11.00向けのKernelエクスプロイト。Webkit不要で高速かつ安定。
  • Lapse(12.02対応)
    Luaベースのエクスプロイトで、最新ファームウェア12.02に対応。
  • WebKitエクスプロイト
    古いファームウェア(特に1.76~9.00)で初期導入に使用。ブラウザ経由で実行。

⚠ 改造中によくあるトラブルと対処法

  • エクスプロイトが失敗する
    → 複数回試す、ネットワーク設定(PPPoE設定)を見直す、ペイロードのバージョンを確認。
  • 毎回エクスプロイトを読み込む必要がある
    → 「レストモード(スリープモード)」を活用するか、最新のペイロードを採用。
  • チート機能が動かない
    → GoldHENの設定を確認、セーブデータの互換性をチェック。
  • ゲームがクラッシュする
    → ゲームのバックアップファイルやパッチの互換性を確認し、最新バージョンを使用。

📋 総まとめと今後の展望

  • 現在の状況:ファームウェア12.02以下なら、安定した改造環境で運用可能。
  • 制限:最新ゲーム(最新ファームウェア必須)はプレイ不可。
  • 今後の展望:新しいエクスプロイトの登場により、さらに多くのファームウェアで改造が可能になる可能性あり。
  • コミュニティの動向:改造コミュニティは活発で、GitHubやフォーラムで最新情報が共有されています。

⚠ 免責事項

この記事は情報提供を目的としたものです。PS4の改造はSonyの利用規約に違反し、アカウントや本体のBAN、本体故障のリスクがあります。改造は完全に自己責任で行ってください。当記事の情報に基づく損害について、一切の責任を負いません。

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