3DSエミュレータ導入|RetroArchの使い方とROM管理【2025年最新版】

3DSエミュレータ導入|RetroArchの使い方とROM管理【2025年最新版】
RetroArchは、複数のエミュレータ(コア)をまとめて動かせる統合型プラットフォームです。改造済みの3DSに導入することで、ファミコン・スーファミ・ゲームボーイ・PS1などの名作を再現できます。
RetroArchとは?
RetroArchはオープンソースのマルチエミュレータで、多数のレトロゲーム機に対応しています。3DS用にも専用ビルドが存在し、カスタムファームウェア(CFW)導入済みの3DSで使用可能です。
必要なもの
- CFW(boot9strap + Luma3DS)導入済みの3DS
- RetroArch for 3DS(最新版)
- FBIが導入済み(CIAファイルのインストールに使用)
- SDカード(最低1GB以上の空き容量)
RetroArchの導入手順
- 上記リンクから「retroarch.3ds.cia」および「cores」フォルダをダウンロード
- SDカードをPCに接続し、
retroarch.3ds.cia
を/cias
フォルダへ、cores
フォルダをSDカードのルートにコピー - SDカードを3DSに戻し、FBIを起動
SD > cias > retroarch.3ds.cia
を選択してインストール- HOMEメニューにRetroArchのアイコンが追加されていれば導入完了
対応する主なエミュレータコア
- Nestopia(FC/ファミコン)
- Snes9x 2002, 2005, 2010(SFC/スーファミ)
- Gambatte(GB/GBC)
- mGBA(GBA)
- PCSX-ReARMed(PS1)
コアの性能は3DS本体の型番によって異なります。Old 3DSではPS1など高負荷コアは動作困難な場合があります。
ROMの配置と読み込み方法
- SDカードに
/roms/ファミコン
や/roms/GBA
など、ゲームごとのフォルダを作成 - そこに合法的に所有するゲームのROMファイルを配置
- RetroArchを起動し、Load Content(コンテンツ読み込み)から該当ROMを選択
よくあるトラブルと対策
- RetroArchが起動しない:SDのルートに
retroarch
フォルダがあるか確認。 - ゲームが重い:別の軽量コア(例:Snes9x 2002)を試す。
- 画面が崩れる:New 3DS以外では一部互換性に難あり。
まとめ
RetroArchを使えば、3DS一台で多くのレトロゲームを楽しめます。2025年現在も安定した開発が続いており、正しい手順で導入すれば快適なエミュ体験が可能です。ROMは合法的に所持・使用することを忘れずに、楽しいゲームライフを送りましょう!