boot9strap導入と失敗時の復旧法【2025年最新版】

boot9strap導入と失敗時の復旧法【2025年最新版】
boot9strapは、3DS本体にカスタムファームウェア(CFW)を導入するための最も基本的な仕組みです。この記事では、安全な導入手順から、万が一の失敗時の復旧方法までを初心者向けに解説します。
事前準備と注意事項
- バッテリーが十分に充電されている状態で作業を行う
- 正しいファイル構成・手順を守る(ミスがあると本体が起動不能になる可能性あり)
- 以下のサイトから必要なツールをダウンロード
必要ファイル:
boot9strap導入の概要
2025年現在、ntrboot方式やDSiWare方式など複数の導入ルートがありますが、もっとも安定して普及しているのが「ntrbootを使った導入方法」です。
boot9strap導入手順(ntrboot方式)
- 対応するDSフラッシュカート(例:R4i Gold 3DS)を用意
- PCで ntrboot flasher を使い、フラッシュカートをntrboot対応に書き換え
- SDカードに
boot9strap
フォルダとSafeB9SInstaller.firm
をコピー - 本体のSDカードを挿入、ntrbootフラッシュカートをスロットへ
- START + SELECT + X + 電源ボタンで起動(SafeB9SInstallerが起動)
- 画面の指示に従ってAボタン長押しでインストール開始
- 完了後、本体が自動再起動 → Luma3DS設定画面が表示されれば成功
Luma3DSの初期設定
- 初回起動時にLuma設定画面が表示されたら、
Show NAND or user string in System Settings
Enable game patching
- HOMEメニューが正常に起動すれば完了
万が一導入に失敗したとき
導入中に電源が落ちたり、誤ったファイル配置をした場合でも、以下の手順で復旧できる可能性があります。
- Black screen(真っ暗)で起動しない: → SDカードをフォーマットし直し、
boot.firm
とboot9strap
を正しく配置 - フリーズした: → Rボタン長押ししながら再起動、または違うSDカードを試す
- SafeB9SInstallerが起動しない: → ファイル名や拡張子が正しいか再確認
- 最終手段: → ntrboot対応のDSフラッシュカートで再度導入やり直し
まとめ
boot9strap導入は3DS改造の第一歩です。2025年時点でも高い安定性とサポートがあり、正しい手順で行えば難易度は高くありません。失敗時も冷静に対処すれば復旧可能なので、この記事を参考にチャレンジしてみてください!