PS Vita 改造CFW 3.63–3.68対応|よくあるトラブルと対処法まとめ(2025最新版)

PS Vita 改造CFW 3.63–3.68対応|よくあるトラブルと対処法まとめ(2025最新版)
PS VitaのCFW導入は、3.60以外のファームウェア(「3.63~3.68」など)でも対応できるようになってきました。ただし、複数の落とし穴や安定性の課題が発生しやすい環境でもあります。
本記事では、海外Vita改造情報サイト(参考:Cimmerian “3.63–3.68”トラブルガイド)を元に、発生しやすい問題や解決策をわかりやすく整理。現場から見えてきた注意点や、筆者の見解も交え解説します。
🔧 主な問題と原因
- HENkaku/H-encore導入失敗: 3.60以外では手動アップデートやQCMA経由の方式が必要。
- 永続導入(Ensō)が未対応: 3.65なら可能、3.67・3.68は再起動ごとに起動が必要。
- プラグイン非互換性: syscall や storagemgr など、バージョン依存で不具合発生。
- アップデート中にブートループ: PUPの配置ミスやQCMA設定の誤り。
🛠 対処法まとめ
- ファーム3.65でのEnso導入が最も安定。可能なら3.65へ手動更新。
- 3.67–3.68でもH-encore有効だが、再起動ごとの起動が必要。
- プラグイン(syscall/storagemgrなど)は必ず最新対応版を使用。
- ブートループ回避にはQCMA設定を
psp2updatelist.xml
で調整、PUPの配置に注意。
💡 補足:3.60以外を選ぶメリット・デメリット
ファームウェア | メリット | デメリット |
---|---|---|
3.60 | 安定性高くEnsō対応。初心者向き。 | 最新ソフト対応が困難。 |
3.65 | Ensōで永続化可能、最新ゲーム対応。 | 手順がやや複雑。 |
3.67–3.68 | さらに最新のゲームに対応。 | Ensō非対応、起動に手動作業が必要。 |
⚠️ 注意と免責事項
本記事は「情報提供」を目的とするものであり、改造行為を推奨するものではありません。
PS VitaのCFW導入はメーカー保証の消失、起動不能(ブリック)、オンラインBANなどのリスクがあります。
全ての操作は自己責任で実施してください。