PS4にRetroArch導入する方法|家庭用ゲーム機でレトロゲームを楽しむ【2025年最新版】

PS4にRetroArch導入する方法|家庭用ゲーム機でレトロゲームを楽しむ【2025年最新版】
PS4を改造した後にぜひ試してほしいのが、RetroArch(レトロアーチ)の導入です。複数のレトロゲームエミュレータを統合し、ファミコン、スーパーファミコン、PS1など多数のプラットフォームに対応した強力なHomebrewです。
RetroArchとは?
RetroArch公式サイトで配布されている無料のエミュレータ統合プラットフォームで、多くのレトロゲーム機を1本で再現できる優れたツールです。
- 対応プラットフォーム:FC、SFC、MD、GBA、PS1など
- セーブステート、リワインド、チート機能あり
- コア(エミュレータモジュール)を追加して機能拡張可能
RetroArch導入前の準備
- 改造済みPS4本体(推奨バージョン:9.00以下)
- USBメモリ(FAT32形式)
- GoldHENが起動している状態
導入手順(2025年版)
- RetroArch for PS4のリリースページにアクセス
- 最新版の.pkgファイルをPCにダウンロード
- USBメモリ直下に「RetroArch.pkg」を保存
- PS4を起動し、GoldHENを読み込み「Debug Settings」へ
- 「Game」→「Package Installer」からUSB内の「RetroArch.pkg」を選択してインストール
BIOSとROMファイルについて
一部エミュレータコア(例:PS1)ではBIOSファイルが必要です。これは著作権の問題があるため、必ず自己所有の機器から正規に吸い出したファイルを使用してください。
- BIOS例:SCPH1001.BIN(PS1)
- 配置フォルダ:RetroArchの「system」フォルダ内
ゲームROMの配置方法
- USBメモリまたは外付けHDDに「roms」フォルダを作成
- そこに自分が所有するゲームのROMデータを入れる
- RetroArch起動後「Load Content」→「ROM選択」→「コア選択」で起動
よくあるトラブルと対策
- Q. RetroArchが起動しない
→ GoldHENが有効か確認、対応pkgを使っているか再確認 - Q. コントローラーが効かない
→ RetroArch内で再設定可能、「Settings > Input」で再設定 - Q. BIOSが見つからない
→ systemフォルダに正しいBIOS名で配置されているか確認
まとめ
RetroArchをPS4に導入することで、家庭用ゲーム機がマルチレトロゲームマシンに早変わりします。2025年現在でも活発にアップデートが行われているため、最新バージョンを追いつつ安全に導入しましょう。